マンション管理士

マンションの管理組合や住民に対して相談を受けたり、助言や指導を行います。マンション管理士は管理人ではなく、マンションの諸問題に対処する総合コンサルタントです。

 

1.マンション管理士とは
マンションが初めて我が国で建設されたのは昭和31年です。それ以降、数多くのマンションが建設され続けています。それに伴ってマンションでの住民同士のトラブルや契約、老朽化などの問題も多く発生しています。

2.マンション居住者の現状
平成21年4月10日、国土交通省が平成20年度マンション総合調査結果を発表しました。この調査はマンション管理の実態把握のため、約5年に1度行われています。今回の調査は全国で平成20年10月に行われました。調査対象は、管理組合(委託管理型・自主管理型)および区分所有者です。

3.マンション管理士の試験
国家資格であるマンション管理士は、マンション管理に関する様々な事柄に対処する総合コンサルタントの役割を担っています。

4.マンション管理に関する法律
マンションの管理には様々な法律が関係してきます。マンションの管理では、これらの法律に違反しない管理が求められます。マンション管理士の試験にも法律の内容が多く出題されています。

5.マンション管理士と管理業務主任者の違い
マンション管理士や管理業務主任者は、マンション管理適正化法(マンションの管理の適正化の推進に関する法律)に基づいてどちらも平成13年にできた国家資格です。この2つの資格を取得している人も多くいます。この2つの資格の違いはどのようなものでしょうか。

6.マンション管理士試験対策の講座・教材
マンション管理士になるためには、マンション管理に必要な法令など深く広い知識が必要です。